かんぽ生命のノルマはどのくらい?達成できないとパワハラ?

日本郵便が、2019年度に郵便局員に割り当てたかんぽ生命保険のノルマを撤回することにしましたね。

かんぽ生命の保険商品の不適切な販売を受けて、不利益を被った客への対応を優先するためです。

では郵便局員にはどれくらいのノルマが課せられていたのでしょうか?また、ノルマを達成できないとどうなるのでしょうか?

調べてみると、

  • 1日に一件契約をとってもノルマ達成できない
  • 達成できない社員にはパワハラなどが横行している

などがわかりました。

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かんぽ生命のノルマはどれくらい?

かんぽ生命のノルマがどのくらい辛いものなのか試算してみました!

1人当たり300万円/年で毎日契約をとっても足りない

Yahoo!知恵袋にかんぽのノルマについて、どれくらいあるのか書いている方がいました。

毎日契約とってきてもノルマ達成できないくらいノルマあります。

毎日契約を取ることなんて不可能な気がしますが、果たして本当なのでしょうか?

まずカンポの保険を扱う日本郵便の販売目標額があります。

一か月の保険料換算で約450億円。これを全国の郵便局に振り分けられ、そこから郵便局員にまた振り分けられることになります

東京支社の外回り営業で契約を取る渉外局員は、一人あたりのノルマは年300万とのことでした。

また、保険料はかんぽ生命のホームページで見積もりができます。

かんぽ生命保険料見積もり

60歳の終身保険の見積もりが「新ながいきくん(定額型)」で月26,010円

40歳の万が一のための普通定期保険が月2,520円

40歳の終身保険が「新ながいきくん(ばらんす型5倍)」で月6,960円

あくまで試算ですが、一件の保険契約は平均12,000円ほどではないでしょうか。

渉外局員の労働日240をかけると、年288万円ですので毎日契約とってきてもノルマ達成できないことがわかります。

窓口にもノルマがある

また、外回りだけでなく窓口にもノルマがあります。通常保険の勧誘をするのはライセンスが必要ですが、郵便を担当する人以外は基本正社員はもっているそうです。

全国の郵便局は約24,000あります。もちろん局によって大小あるので一概に言えませんが一か月の販売目標額450億を割ると、1局平均では月に187万5000円

一件12,000円平均だと月155人、1局で日に7人以上の保険契約を取らなければなりません。

結構多いですよね!窓口にいる方って大体2人とか3人。と考えるとやはり厳しいノルマを課せられていたと想像できます。

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ノルマが達成できないとパワハラ?

厳しいノルマを課せられていた郵便局員ですが、そのノルマを達成できないとどうなるのでしょうか?

月初めには前月ノルマ達成できなかった社員を一ヶ所に集められ叱咤激励という名のパワハラを受けます。とにかく営業内容や中身は関係なく、成績の良い社員が偉い!素晴らしい!と賞賛される会社です。

引用:ヤフー知恵袋

実際にかんぽマンとして15年働いたこの方は、精神的な疾患で退職したそうです。

またほかの方の証言もパワハラを思わせるものでした。

高齢者に強引に販売せざるを得ない環境が郵便局にはありました。お客さまに申し訳ない気持ちが日に日に強くなり、退職しました。」30代の元郵便局員

引用:クローズアップ現代

もちろんすべての社員が押し売りなど不適切な販売をしてはいないでしょう。

しかし厳しいノルマ、そして達成できないことで受けるパワハラへの恐怖があります。その結果、高齢者の高額保険料などの押し売りが発生してしまうのでしょうね。

離職率がすごく高いとされるのもこう言った理由からではないでしょうか。

かんぽのノルマまとめ

かんぽのノルマがどれくらいなのか見てみると、毎日契約を獲得しても足りないくらい多くのノルマがありました。また、パワハラと捉えられることもノルマ達成に向けてされていました。

年賀はがきもノルマが課せられて、達成できなければ買い取りさせられていました。まさに自爆です。

今回の目標を撤廃が、日本郵便の体制が変わるきっかけになればと祈ります。

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