
ティモンディ高岸宏行さんはアメトークなどに出演し、独特な話し方や雰囲気で強烈なインパクトがある芸人ですね!
現在、ティモンディ高岸宏行さんは芸人として活躍していますが、高校時代は強豪『済美高校野球部』で甲子園を目指した高校球児でした!
プロ野球の球団からも、ドラフト候補として注目されていたほどです。
そんなティモンディ高岸さんの済美高校時代の野球成績やエピソードをまとめました。
ティモンディ高岸は済美高校野球部出身!甲子園や成績は?
ティモンディ高岸さんの高校は愛媛県松山市にある私立・済美高校です。
全校生徒はなんと2,000人のマンモス校で、野球部だけでなくサッカー部や陸上部も全国レベルの名門高校です。
済美高校はプロ野球選手輩出の強豪校
もともと女子高だった済美高校は2002年に共学化し、野球部も新たに創設されました。そしてその2年後に春の選抜大会に初出場し、なんと優勝してしまったのです!
夏の甲子園でも準優勝。その時の中心となった『鵜久森淳志』『高橋勇丞』『福井優也』の3名はプロ野球選手のみちに進みました。
2014年には、東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト一位指名された『安樂 智大』も輩出しています。
ティモンディ高岸は野球推薦で入学
ティモンディ高岸さんは中学生ながら身長は180㎝あり、軟式のボールで135キロを投げていました。近江高校や平安高校など、8つもの野球強豪校から推薦がきたそうです。
スポーツ推薦なので野球の実力や、ティモンディ高岸さんへの期待値が高かったことがわかりますね!
中学時代の先輩が済美高校に進学したことが、済美高校に決めた理由だそうです。
ティモンディ高岸の済美高校時代の成績!甲子園出場は?
ティモンディ高岸さんは済美高校に進学し、Max147キロの速球を投げる投手に成長します。また高校通算20本のホームランを打つなどバッティングでも活躍し、レギュラーを獲得しました!
こちらは愛媛県大会準々決勝でのティモンディ高岸さんのピッチング。
変化球も加えて打者を見事に抑えている様子が見られますね^^
しかし、残念ながら甲子園の土を踏むことなく3年間を終えてしまいます。
1年生の時、チームは夏の甲子園出場を果たしますが、ティモンディ高岸さんはアルプスでの応援。
2年生ではレギュラーとして活躍しますが、予選決勝で敗退。3年でも同じく決勝に進みますが、宇和島東に3-2で惨敗しました。
ティモンディ高岸の高校時代エピソード
ティモンディ高岸さんは済美高校時代の数々の面白エピソードやスゴイエピソードを、アメトークなどで披露しています。
プロ野球選手の西川遥輝と対戦
ティモンディ高岸さんは練習試合で、のちにプロとなる選手と対戦したことが印象的だったそうです。
その選手が日本ハムファイターズで活躍する西川遥輝選手。2018年の推定年俸4億円のスター選手ですね!
練習試合で、ティモンディ高岸さんが投げた145キロのストレートが、すっぽ抜けて「西川選手に当たる!」と思ったそうです。
その時、西川選手が上手く腰を回転させ打ちました。そのまま打球はライトスタンドに…
西川遥輝選手に打たれた事は悔しかったと思いますが、いい思い出として残っているのですね^^
済美高校野球部の挨拶や練習が独特すぎる
済美高校の上甲正典監督は、創部2年で甲子園初出場・初優勝に導いた名将。監督の練習は「日本一厳しい練習」といわれました。
しかしその練習や挨拶が独特でしたw
まず入部して最初の1か月は挨拶の声をそろえる練習。ボールを使うどころか女性と話すことも禁止だったそうです。
もともと女子高で女子も多かったと思いますが、どうやって過ごしたのでしょうか?w
そして「本気は、『はい!』ではなく『あいっ!』」だそう。
高岸さんは、あいさつについて「先輩芸人によく、『ツッコミの声がドスが利いている』と言われるんですけれど、野球部時代のあいさつ練習が生かされているんじゃないかと」と話しています。
他にも練習では、
- 真夏にジャンパーを2枚来てトラックタイヤを2個引く
- 1.5キロの鉄の棒でゴルフボールを1000球打つ
- サウナでシャドーピッチング
- 200キロの打撃マシンで目を慣らす
など独自の練習法で、朝から夜中まで練習の日々でした。ただ、200キロのボールに目が慣れたせいで130キロのストレートが遅すぎて打てなくなったそうです^^;
ティモンディ高岸は高校卒業時にドラフト候補だった
ティモンディ高岸さんの野球の才能は、プロのスカウトも注目するほどでした。
実際に、阪神タイガースとヤクルトスワローズからスカウトの声がかかっていたそうです。
高岸「ヤクルトと阪神のスカウトの方から、『プロ志望届を出してくれたら、育成で指名するかも』と言われたんですが、2年前に亡くなられた上甲監督に『大学行って、確実に上位で指名されるようになってから行った方がいいんちゃうか』と言われて、大学に進学しました」
引用:iza
まだまだ選手として成長する可能性を秘めていたティモンディ高岸さん。しかし大学3年生の時に故障し、プロ入りは断念してしまいました。
もしプロを志望していたら、芸人ではない道に進んでいたかもしれませんね!
芸人・ティモンディ高岸はプロ入りを諦めていない?
ティモンディ高岸さんはトレーニングを重ねて、現在は150キロを投げる体になっているそうです。
こちらの動画によると、ある日スピードガンで測ると150キロをなげたとか!
また、2018年には独立リーグの合同トライアウトに挑戦するなど、まだまだ野球選手としての道はあきらめてないのかもしれませんね^^
ティモンディ高岸の素の話し方が全然違う!
【まとめ】ティモンディ高岸の野球経験が芸人に生かされてる
ティモンディ高岸さんの済美高校野球部時代のエピソードなどについてみてきました。
150キロ近いボールを投げ、20HRを打ちましたが、残念ながら甲子園出場はかないませんでした。
しかし、自身も高校時代の野球経験が現在の芸人人生に生かされていると言っていました。
挨拶だけでなく、忍耐力も今後に生かされることと思います。ブレイクするよう応援したいと思います^^