
朝ドラ女優としてNHKのテレビ小説『べっぴんさん』にヒロインとして出演した芳根京子(よしねきょうこ)。大きなクリっとした目が印象的ですよね。
その芳根京子のまばたきが止まらない、気になると注目されています。
チック症状では?との声があったので調べてみました。チック症状の原因や、過去にあった難病ギランバレー症候群に関係があるのかにも触れていきたいと思います!
芳根京子のまばたきはチック症?
6月17日(月)放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』に出演した際、芳根京子のまばたきが止まらないと話題になりました。原因はチック症と考えられます。
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やはり目をパチパチしている感じがしますね。本番ではまばたきがもっと気になってしまうほどでした。
芳根京子は2017年のツイートではこんなことを話しています。
唇の上ピクピクが止まらないまま
— 芳根京子 (@YoshineKyoko) January 22, 2017
6時間以上経過#波がある#来た来た来た#と思ってカメラ向けたら止まる#恥ずかしがり屋さん#来る時がわかるようになってきた#伊達にお付き合いしてるので… https://t.co/TQnpk9BmZK
ハッシュタグに「来るときがわかるようになってきた」や「伊達にお付き合いしているので」ともあります。この時は唇に症状が出ていたようですが、芳根京子は持病や自身によく起こることと自覚しているみたいですね。
本番やカメラを向けられたときは、まばたきをしないように目を大きく開けているのかもしれません。だから大きな目が印象的なのかも。
チック症とは
チック症とは、まばたきや咳払い、首振りや奇声が本人の意思に関係なく繰り返し出てしまう疾患です。小児〜青年期に現れ、多くの場合は成人するまでに改善・消失すると言われていますが、大人になっても症状が持続したり、再発するケースもあります。
子どもの10人に1人〜2人が発症し、大人になってからも発症することがあります。本人の意志に関係なく、体や行動に出てしまうことで日々の生活に支障をきたす場合もあるようです。
また、単なる癖と捉えられて病気であると理解されないこともあるそう。芳根京子のまばたきに対して、Twitterでは芳根京子が病気であることを知らない人の心ないツイートもありました。
芳根京子は長くチック症の症状が続いるためか自覚もあります。過去に理解されなかったことも多いのかもしれませんね。
ではチック症の原因は何なのでしょうか??
チック症の原因
チック症の原因はさまざまありますが、子供が発症する原因は遺伝と環境が関係あるそうです。特にこれといったきっかけがあるわけでなく、チック症が起こりやすい脳と、ストレスや不安がかかる環境が原因で起きます。
過去の難病と関係ある?
芳根京子は中学2年の時にギランバレー症候群を発症しています。
ギランバレー症候群とは
食あたりやインフルエンザなどの後、免疫システムに不具合が生じて、1〜3週間後に、両手足に力が入らなくなり、急速に麻痺が全身に広がり、重症になると人工呼吸器が必要になったり、死に至ることもある自己免疫疾患
ギランバレー症候群は10万人に1~2人ほどの珍しい病気です。ウイルスなどに感染した後、免疫機能に障害が生じる病気で、発症するとICU(集中治療室)で治療が行われるほどの緊急事態になります。
そんな生死の境をさ迷ったほどの難病を乗り越えた芳根京子。ブログでファンとこんなやり取りをしています。
Q(ファン).僕は大きな病気になりました。
免疫力を上げる為、笑顔が必要です。
いつもニコニコな京子ちゃん。
笑顔の秘訣を教えてください(^^)
A(芳野京子).私も中学の頃に難病になった事があります。実際そうなるとね、なかなか笑顔になるのなんて難しかったりするんですけどね、とにかく毎日楽しい事探してたなー。気持ちに負けないように。その時思ったのは周りの人とお喋りしたり、コミュニケーションをとることが1番笑顔になれるんじゃないのかなぁ!あとは携帯でお笑い見たりしてますよー。笑1人じゃないですからね。きっと大丈夫です。もう頑張ってると思うので頑張ってくださいって言葉は言いません。無理せず、自分のペースでいてくださいね。
大きな病気を持ち前の明るさと気持ちで乗り越えた芳根京子だから届けられたメッセージですね^^
チック症はギランバレー症の後遺症の可能性?
チック症がギランバレー症候群の後遺症である可能性は、考えられますが低いと思います。
芳根京子自身がチック症を自覚して長いことから、小さい頃に症状があらわれてこれまで続いている、もしくは大人になって再発したケースだと考えられます。
いずれにせよ心配
吉野京子のまばたきについて、チック症やギランバレー症候群との関係を見てきました。
いずれにせよストレスも原因の1つのチック症。女優として多忙な毎日を送っているでしょうし、ストレスを感じているのかもしれません。
まばたきが気になるとしても暖かく見守っていきたいですね。